シェーンモズリー戦
あのメイウェザーに会心の一撃を叩き込んだことで有名なモズリーでございます。
カネロ選手のときのモズリーは39歳で晩年でした。
この時のカネロも明らかにカウンター狙いで手数が少ない… モズリーが打ってこない限りは打たない感じ。
こういうのが多いよなぁカネロは、、自分からも積極的に仕掛けて行ってから相手にも打たせてカウンターを狙うっちゃう感じの切り開ける力もつけてほしいわ!
でも、なんやかんやで体格が違うこの2人、正面から打ち合うとさすがにモズリーは分が悪い、徐々に押され始める。
ホセミゲールコットのときもそうだったけど、結構体格が違うとなると出入りしてパンチを外していかないとカネロには勝てないと思うんですけど、結構真っ正面から打ち合っちゃうモズリー、、なんで?
倒せる自信でもあったのかな??
これは逃げずに打ち合ったモズリーを褒めればいいのかしら?
モズリーはこの前の試合でパッキャオ相手に逃げ回って叩かれたから、カネロ戦では積極的に前に出て打ち合おう思ってたのかも。
この試合はカネロが圧倒しモズリーに勝利。
フロイド・メイウェザー戦
ここから3戦こなした後はあの男だぁー、フロイドメイウェザーJr.!
若くしてメキシコのトップスターとなったカネロと世界中から憎まれる無敗の憎たらしいほど強い男、フロイドメイウェザーが決戦!
よく実現したな、このカード…
まず体格が全然違いますわな、メイウェザーはウェルター級までいったが、適正階級はスーパーフェザー級かライト級くらいでしょう、それと比べてカネロはミドル級が適正くらいとみると全然体格違うのは当たり前で、ナンセンスな試合であることは間違いない。
メイウェザーがよく引き受けたわ!っていうのもあるが、カネロもよく引き受けたな。
体格差があるとはいえ相手は塩漬け大将メイウェザー、弄ばれる可能性があるのにね。
でも、メイウェザーを倒してしまった日にはとんでもないことになるからカネロが試合を受けたのはわかるが、メイウェザーはよくやったな!
これだけの体格差でノリに乗りまくっているニュースターを迎え撃とうというのだからすごいですわな。
勝算がないとあの勝ちにこだわりすぎる男メイウェザーが試合を受けるわけがないから、もちろん勝算があってのことだと思います。
これだけのビッグマッチですから、興行収入がすごいことになりましたね。
もちろんPPVでの試合で、メイウェザー対オスカーデラホーヤの売り上げを更新しました。(約147億円)
カネロの母国メキシコの視聴率は40%を超えたそうな、、すごい注目度ですわね!
試合が始まってみるとカネロのパンチが全然あたりませーん、全然うまくいきませーん、てな感じでメイウェザーの思惑どおりだなこりゃ…
カネロはイライラが最高潮に達しまして、あきらかなローブローするわ、ショルダータックルするわで完全にメイウェザーから悪役の役どころを奪う始末…
ヒーローになるはずがメイウェザー以上のヒールになるカネロ…
ボクシングニューヒーローがヒールを倒すストーリーのはずが、いつのまにかヒール対ヒールになってしまいました…
カネロは体格差があるんだからもっとグイグイいかんとアカンでしょ、メイウェザーが打ってくるのを待ったりズルズル下がったりで体格差がまったく活かせなかったな。
これは完全にカネロの悪いクセですわ!
若いんだからおじいちゃんみたいなボクシングしてんじゃないわよ!
くらってもいいから当てにいかないとね!3発もらっても1発でも返せればあの体格差なら勝てたはずなのに、もらう勇気がなく、もらわないように当てにいったのが最大の敗因ではないかと勝手に素人ながら思いました。マル
判定は結果を聞くまでもなくあきらかにメイウェザーだったのですが、1人引き分けの採点をだしたジャッジのかたがおりまして、批判が集中してジャッジの職を辞任したとのこと。
それだけの差があり、引き分けは絶対におかしかったというくらい実力差があったということ。
あれだけの体格差があるんだから、倒せなきゃ負けですわな。
メイウェザーも判定勝ち狙いではあったが、逃げていたわけではないので、倒せなかった&いいパンチを当てられなかったカネロの完敗です。
続く…