【カネロ 】サウルアルバレス ヒストリー#1 選手紹介 特徴 何が凄い?

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WBCスーパーウェルター級・元WBOライトヘビー級王者で現WBA.WBCミドル級、スーパーミドル級WBA正規チャンピオン

カネロ ことサウル・アルバレス。

戦績56 5335KO 12分 2020 12/6現在30

身長175 リーチ179

カネロといったらロングレンジからの左フックでしょー!

左フックでのボディ打ちが得意

ですけど、おんなじ軌道から顔面へと持っていけるもんだから、ボディ打っておいて警戒させてから顔に持っていけば、ほぼヒットさせちゃう魔法のパンチでございます。

威力も凄い。

なんと8人兄弟で末っ子!

兄たちもボクシングをやっていて、リゴベルトアルバレス、ラモンアルバレスがプロボクサー。

ラモンアルバレスはカネロが勝ったエリスランディララと闘って敗北しております。

ラモンはすごいカネロに似てますが、頭のほうが薄い感じですカネロの近い将来の姿はああなるのかな

13歳からボクシングを始めて14歳ですでにメキシコジュニアの全国大会で準優勝

しています!すごい天才だな

翌年には同大会で優勝している。

13歳からすでに名トレーナーのエディ・レイノソに師事を受けていたらしい、それでこんなにすぐに強くなったのか。

15歳の時にはプロデビューしている!

早すぎだろー、っていうか15歳でプロになれるのね日本では考えられないが海外だとアスリートが16才くらいで活躍しているのはよく見る光景ではあります。

でもまぁ、ボクシングで15歳でプロは凄いな。

そこから順調にキャリアを進め、若くして北米大陸王座のNABF王座、ユースの世界タイトルのWBC世界ウェルター級ユース王者になっている。

まだ10代のときですから、世界タイトルは厳しいですから、ステップを踏んで地域タイトルから獲っていってるんでございますな。

それでも、ちゃんと勝ち取るところがすごい。

メキシコではめちゃめちゃ期待されている若手のホープだったわけですが、世界にある程度知られるようになったのは

ホセミゲールコットとの対戦

からですね!

メイウェザー対シェーンモズリーの前座の試合ということで注目を受けたわけです。WOWOWでの中継もございました。

ホセミゲールコットはあのミゲールコットのお兄さん、後々にカネロはミゲールコットとも対戦しますね、って紛らわしいわ!ミゲールコットって名字なのかい??

ミゲールコットがこのお兄さんのミゲールコットの見よう見まねでボクシングを始めており、お兄さんのミゲールコットにミゲールコットはボクシングスタイルがよく似ております、ってやっぱ紛らわしいわ!

ホセミゲールコットは世界的にも知られている選手であり、カネロとすれば大きなステップアップの大事な一戦というわけです。

WOWOWでも一応はこの時に知られてはいたのですが、カネロというニックネームは実況の高柳さんは知らなかったらしく、そのことについてジョー小泉さんが『カネロというのはシナモンという意味で赤毛の人のことを言うんですよ』と教えてあげてました。

いまや、サウルアルバレスというえば、カネロですからね、こんな時代もあったということですな。

試合が始まってみると1Rでカネロが大ピンチとなります。おもいっきりカウンターで左フックをもらい、凄い連打で詰められますが、なんとか回復しここを乗り切る。

あそこで終わっていてもおかしくなかったな

しかし、2R目にはそこまで効いたパンチではなかったがカネロがダウンを奪い返す!

カネロは基本的にはロープを背負いながらカウンターを狙うという図式になっていて、あまり見栄えはよくないまだ若いな!

しかし、9Rではカネロ得意の左ボディフックなど、いいパンチを随所に入れレフェリーストップを呼び込みKO勝ちしました。

その後も順調に勝ち続け、世界タイトルを狙いにいきます。20歳の時です。

マシュー・ハットンとWBC世界スーパーウェルター級王座決定戦

を行い、3-0の判定で勝利を収め、WBCスーパーウェルター王者になりました。これが初戴冠!

その後4度防衛を重ねた後、シェーンモズリーと試合します。

あのメイウェザーに会心の一撃を叩き込んだことで有名なモズリーでございます。

この時のモズリーは39歳で晩年でした。

この時のカネロも明らかにカウンター狙いで手数が少ないモズリーが打ってこない限りは打たない感じ。

こういうのが多いよなぁカネロは、、自分からも積極的に仕掛けて行ってから相手にも打たせてカウンターを狙うだちゃう感じの切り開ける力もつけてほしいわ!

でも、なんやかんやで体格が違うこの2人、正面から打ち合うとさすがにモズリーは分が悪い、徐々に押され始める。

ホセミゲールコットのときもそうだったけど、結構体格が違うとなると出入りしてパンチを外していかないとカネロには勝てないと思うんですけど、結構真っ正面から打ち合っちゃうモズリー、、なんで?

倒せる自信でもあったのかな??

これは逃げずに打ち合ったモズリーを褒めればいいのかしら?

モズリーはこの前の試合でパッキャオ相手に逃げ回って叩かれたから、カネロ戦では積極的に前に出て打ち合おう思ってたのかも。

この試合はカネロが圧倒しモズリーに勝利。

モズリーも下がらずいい試合をしたため、12R終了後は暖かい拍手が送られた一戦であった。

 

続く…

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