井上尚弥ヒストリー#7 リカルドロドリゲス、ニエベス、ボワイヨ戦【2021version】

Pocket

WBO世界スーパーフライ級5回目の防衛戦 リカルド ロドリゲス戦

 

カルモナとペッチバンボーンとの苦戦の経験をしてから、さらなるモンスターになった井上尚弥。

河野公平戦からのモンスターはさらなる異次元のステージへと登った感じです。

リカルドはWBO2位の指名挑戦者、ちょっと体が大きく見える。かなりリカバリーしてきたな!

そして、闘魂のハチマキをして入場してきたリカルド、猪木ファンか!?笑

キレキレのモンスター、左は強いし速いし上手いし安い!

少し相手のパンチの強さを確認する場面もありましたが、それ以外では華麗なフットワークで攻撃をかわす。

美しい…

モンスターがサウスポーに!

 

2Rではスイッチしてサウスポースタイルになり、左ストレートをぶち込み、リカルドの膝をガクッと落としました!

かなりサウスポーの練習はしてきていたみたいですね。

サウスポーは苦手な選手も多いですから、スイッチが有効に使えるようになったら、さらなるモンスターへの階段をまた上がってしまいます

同じくPFP上位の常連のクロフォードも両構えのスイッチボクサーですね。

ですが、この後のモンスターはサウスポースタイルはあまり見せずにオーソドックススタイルで圧倒していくことになりますね。

元から圧倒的な強さがあるので、モンスターには不要なのか!笑

特にバックステップでかわすときにカウンターまで入れていく。凄すぎる

解説の長谷川穂積さんもカウンターの左フックを絶賛。

自分は安全なポジションを取りながら打つ、安全かつ強烈な左フック!

今回はその左フック2発で決まりました。

ドネアの左フックは自分もくらいながら当てるようなカウンターですが、モンスターのは自分は安全な位置でカウンターを打っちゃうっていうのだから凄すぎるズルい!笑

 

ラウンドガールにおなじみの神部美咲さん登場。

可愛い😍増田美香アナと私の好みの双璧をなす女性でございます。

 

次の試合は6回目の防衛戦 アントニオニエベス戦

逃げベスだったかな?ニエベスだったか逃げベスだったか、わからないくらい逃げましたね、こいつは

モンスターがアメリカでの初試合ということで、気合いの入っている一戦!

あのロマゴンとシーサケットの試合の前座でございます

ちょっとシーサケット、相手変わりなさい!笑

絶対モンスターとロマゴンの試合のほうがみんな見たいはず😆🔥

 

ニエベス最初はガードも固いし、なかなかやるな!と思いましたが、モンスターが強すぎる!とわかってからはとにかく逃げ一辺倒。

というか、モンスターに中間距離で勝てるわけないんだから、ニエベスは最初から戦略間違えてる感じ

勝つ気がなかったのか?

それとも、中間距離で勝てるとでも思っていたのだろうか?疑問だ。

モンスターと戦う場合は間合いを詰めて、喰らいながらでも、自分のパンチも当てていくという選択肢しかない。

なんとか判定まで持ち込んで、奇跡の判定勝ちでも狙っていたんですかね〜。

逃げまくった逃げベスですが、5Rで強烈なレバーブローをもらう!

 

凄い音がしましたね、このパンチは

明らかに効いた後に追い打ちをかけられダウン。

ここからは何もできなくなって後ろに下がるのみで、一切手を出さん

おいおい

モンスターも初のアメリカの試合で、いいところ見せたい!と張り切っとんねん!

そんな逃げられまくって塩試合化するわけにいかんねん。

っていうことで、逃げベスを来いや!と挑発するも、なぜか逃げベスも来い!と挑発しかえす。

 

なんでやねん!

関西人でなくても、なんでやねん!が出る場面ですわ。

お前が逃げまくってんじゃねーか!

結局、6R終了後にギブアップ。

玉砕覚悟で打ちにくるわけでもなく、終了。

 

まぁ、お家に無事に帰るまでがボクシングだからな

シチューが待っているのか、シチューを作らなきゃいけないのかはわからんが、逃げベスおつかれちゃ〜ん

 

続いては7回目の防衛戦 ヨアンボワイヨ戦

 

フランスからボンジュール!ってきた選手。

KO負けのない31連勝中!のヨアンボワイヨ。

弱くないよ!強いよ!という感じです。

身長170cm リーチ176cm

 

スーパーフライ級では、なかなか珍しい身長とリーチなので厄介なはず!

はずなのですが

一瞬のスピードで間合いを詰めて超絶なコンビネーションを繰り出すモンスター!

リーチはどうやら関係ない模様

1Rでどうやら実力差がハッキリとわかってしまったモンスターは余裕しゃくしゃく。

ここで出ました!私のモンスターの中で1番好きなパンチ、ドラゴンフィッシュブロー!

 

ドラゴンフィッシュブロー炸裂

屈んでいる状態で、右ボディを打って下に意識を向けさせてから、オーバーハンドの見えない角度から飛んでくるパンチ!

カッコ良すぎる。

これでメシ3杯はいけます。

ボワイヨは何が起こったのかわからない!といった表情でグラ〜〜んといった感じで倒れていきました。

 

 

『ここはどこ?私は誰?』状態。

おそらく天国がチラッと見えたことでしょう。

『ちょっと天国行ってきまーす』っていう、ふわ〜んとした顔してましたもんね

ボワイヨの攻撃なんて関係ナイヨ!っていう感じで、2R以降もどんどん間合いを詰めていき、攻撃を当てていきます。

3Rではレバーブローが見事に突き刺さりボワイヨがダウンだYOー!

この効き方はもう終わりのやつですね

立ち上がりましたが、追い打ちをかけて2度目のダウン。

そこでも立ち上がりまして、観客からは拍手が起こる。

もうちょっと試合見たいのでしょうね!笑

『ボワイヨお腹イタイヨ』ってなってるので、なりふり構わず逃げるボワイヨでしたが、モンスターに捕まり、ボディを4連発でくらいダウンして試合終了。

カメラ目線もいただきました。

圧倒的すぎたので、雑魚扱いするしたくなってしまいますが、ボワイヨも31連勝中の凄い挑戦者だったんですけどね

試合後のインタビューでは、モンスターは悲しそうでした。

あまりに強すぎるがゆえに統一戦が出来ていませんでしたし、これからも出来なそう

ということで哀愁ただよってましたね。

 

 

スーパーフライ級の王者たちは強い選手だらけなのにもかかわらず、そんな選手たちが逃げ回るわけですから、モンスターがどれだけ強いかわかるかと思います。

ロマゴンと戦えていれば違ったんでしょうけどね

ロマゴンと戦って勝っていれば、人気も知名度も爆上がりで対戦者に困ることもなかったでしょうな。

このままではどうしようもない!ということで、バンタム級に上げることに決めたとのこと。

ここからがとんでもない衝撃になってくるのは、モンスターファンならわかっているはず!

というわけで、次回をお楽しみに。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です