WBC世界ライト級暫定王座決定戦🔥
ライアンガルシアvsキャンベル
WBC王者がピンピンしてて、試合したばかりなのに、なぜ暫定王者が必要なのかわからない…が、とにかくこの試合は暫定王座決定戦だー。
勝手な予想ではありますが、この試合はライアンガルシアをスターにしたい意図があると思われます。
無理矢理暫定王者決定戦にしたのも、そういうこと。
ということは、キャンベルからしたら判定までいってしまったら、かなり不利だということです。
KOを狙いにいくスタイルとはいえないキャンベルにKO勝ちすることを課せられた試合だといえます。
ライアンガルシアからしたら、そんなことはおかまいましに、持ち前のパンチ力を活かしてKOを狙いにいく!🔥
ファイアーマンとアイスマンの戦いですね!
ポスターがかっこいい。
イメージにも合ってるし、考えた人天才だな!
けど、氷扱いされるのはイヤだな😆キャンベルはイヤじゃないのだろうか。
試合開始!
1Rから積極的に攻めるライアンガルシア!あいかわらずパンチがキレてるな…力強い
キャンベルも決して逃げてはいない、いい勝負になりそうだ!
サウスポーとオーソドックスの試合なので、お互い1Rから足を踏みまくりの展開…
足踏みが決定打にならなければいいな、と思いましたわ。
あのライアンガルシアがダウン
んで、2Rでは事件が起きました。
ライアンがダウン!
左フックをバックステップで避けようとしたら、意外に伸びてきて当たってしまった感じですな!
ガードが下がっていたのもよくありません。
避けきれると思って油断したんでしょうね。
バランス崩して倒れたとかそんな感じではなく、結構効いたような衝撃的なダウンだったので、『ライアン負けた😱!』と思いました。
でも、すぐに起き上がって動けていたので、大丈夫でした。
キャンベルはあそこでもうちょっと行ってればよかったんでしょうが、ライアンはパンチ力あるから警戒していけなかったんでしょうね。
やはり攻撃は最大の武器であり、最大の防御。
ダウンを喫したものの、その他のポイントはしっかりと取れているであろうという感じで、ライアンペースだと思われる展開が続く。
5Rはキャンベルが取ったかなぁと思ったら、ライアン得意の左フックが終了間際にヒットしあわやダウン、、しかけたが、ゴングに救われたキャンベル。
あと10秒どころか5秒あったら終わってたな。
そんなに強く振っていないようなコンパクトな振りだったのに、あんなに効くんですな!
やっぱ強いなぁ。
6Rはキャンベルがまだ効いていると判断したのか、開始から猛攻を見せるライアン。
凄まじい攻撃だ😱!
あの威力であんなに数打ち込まれたら、ちゃんと当たらなくても精神が削られますな。
そして7Rで出ました!
カネロ直伝、飛び込み左フックボディブロー🔥
悶絶するキャンベル
息が止〜まるくらいの♪(これはナオミキャンベル)超絶ボディショット
距離のあるところから飛び込んできて、顔だかボディに打つのかわからない超厄介なパンチ!
しかも、カネロ同様 威力がハンパない。
キャンベルは立とうとしますが、これはもう無理だわね…一応たったもののレフェリーは10カウントして、ここで試合終了。
今までの試合の勝利後とは段違いに喜びを爆発させるライアンガルシア!
暫定王者ながらもチャンピオンになったときの喜びは凄まじいんでしょうね。
カネロも見にきていて、ハグして祝福。
かなり仲が良さそうな感じだ!
試合終了後はヘイニーとの絡みもありましたね。
WBCとしては、ここで暫定王者にしてあげるから次はヘイニーと戦ってね!ということ。
んなわけで、既定路線でいけば次はデヴィンヘイニーとの世界ライト級WBC王座統一戦となります。
ライアンガルシアの人気からいくと、WBCは人気のないヘイニーよりも、ライアンに王者になってほしいはず。
ということで、ヘイニーからしたら判定までいったら不利ということになるので、厳しい戦いとなるでしょう!
私もライアンガルシアに勝ってもらって正規王者になってほしいと思います。😆
この試合のスタッツ
キャンベルのほうが手数は多かったけど、ヒット数はライアンの方が多い。
パワーパンチでいうとライアンのほうが20も多かったということで、完勝ですな。
今回のスコアカード
やはり、ライアンガルシアがダウンを喫した2R以外は、ほぼポイントを取っていたようですね。
WBCの思惑がなくても、ほとんどの人がこれで異論はないかと思います。